10月初旬の軽井沢はすでに紅葉が始まっていて、少々肌寒く、でも清々しい空と空気に包まれていました。
事例にも掲載されている軽井沢の別荘兼仕事場であるここは、私たち緑演舎スタッフとも縁があり毎年この時期になると合宿と称した打ち合わせに訪れる場所。


ガーデンデザインを施してからは、成長した植物のメンテナンスや枯葉拾いなど手入れも欠かさず行なっていて、1年の早さを実感します。


風の音と鳥のさえずりを聞きながら、広いウッドデッキでゆったり過ごす。都会では味わえないひとときです。デッキと一体化した白樺も自然に馴染んで、より森に包まれているよう。


ウッドデッキ周りは元気に成長した植物が生い茂っていましたが、剪定などしてすっきりと。生きている植物で作り上げるガーデンにはメンテナンスが欠かせませんが、お手入れを通して植物の変化や成長、美しい時期など知ることができて、木々やガーデンにより愛着を感じます。


ガーデンデザインは施工した後、住まうご家族の暮らしの一部になることで完成を迎えます。この仕事に携わることで、数多くのご家族の笑顔やグリーンで彩る景色に出会えることを楽しみにしています。