GARDENERS HOUSE住宅デザイン設計

以前から得意としてきた屋上緑化や壁面緑化の特殊緑化技術から、インテリアグリーンブランドPIANTA×STANZA（ピアンタ・スタンツァ）のインテリアグリーンのノウハウを併せて、グリーンありきの住空間そのものをプロデュースさせて頂きます。

高度経済成長から近年まで、都心部に住んでいるとどうしても利便性や効率が優先され、開放感やリラクゼーションを家に求められない状況が続いてきました。

しかしここ数年のライフスタイルの多様化や、暮らしを豊かにしようという価値観の変化に合わせて住環境も改善されるべきだと思います。

日本人は古来から、家屋のそばには庭があり、季節の変化を楽しんだり、花や風景を愛でたりという豊かな暮らしかたを植物を通じて実践してきました。こういったロケーションを現代に合わせて表現すると、「外と内をシームレスで繋ぎ、庭の中に住んでいるかのような家」があっても良いのではないかと考えました。

間の取り方や素材の選び方、窓から見えてくる風景をデザインするなど、ご要望に応じて住宅工務店やデベロッパーとパートナーシップを組みながら、お客様の需要にあわせて、造園家がつくる家をカタチにしていきます。

窓から見える風景をデザイン

都心部は特に隣の建物との距離が近かったり交通量の多い道路に面していたりと、窓から良いロケーションが眺められることが少ない。
よって窓から見える風景をグリーンでデザインしてあげることが大きなポイントとなってくる。

天然木、石、コンクリート、土、鉄など、昔から庭で用いられている無垢素材だけで構成する。時間の経過とともに味わいを増し、本物でしか感じることのできない温もりを感じることができる。

屋外の開放感を屋内に取り込み、屋内の快適性を屋外にものばしていく。屋外と屋内の境を無くすため、各所にグリーンを有効活用したり、床や屋根裏をつなげたりと、細かなデザインを施していく。